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地域に根ざし、全力で地域社会に貢献

マイナー・ホテルズは持続可能なホテル開発を行い、企業責任を果たすことによって、経済と環境の両方に貢献することを理念として掲げています。 当社はさらに、従業員のキャリア開発と当社ホテルが関わる現地コミュニティの有益な発展を通じて、企業としての持続可能性向上にも取り組んでいます。

当社のサステナビリティ戦略

当社の考える長期的成功とは、自社の事業を拡大するだけでなく、ともに働く人々やコミュニティをサポートしなければ手にすることができないものです。 それを手にするため、当社は自社の中心的価値観、事業目標、ステークホルダーとの関わり方に適合するサステナビリティ戦略を策定しました。 同戦略を推進することで、当社と当社事業の影響を受ける人々にとって大切な問題とは何かということを理解し、それを指針として意思決定を行い、関係者全員に経済、社会、環境の面でよい結果をもたらすことが可能になります。 当社のサステナビリティ戦略は、人材面の取り組み、自然資本の保全、企業の社会的責任という3大領域に重点を置いています。

人材面の取り組み

当社は支えあいの精神に基づいた包摂的な職場環境を構築し、従業員が安全かつ健全な環境の中で成長し、新たなスキルを身につけ、活躍できるような場とすることに全力で取り組んでいます。 当社の成否の鍵を握っているのは人材です。 当社は事業運営拠点周辺のコミュニティにおいて、雇用の創出、現地調達、関係者の教育とトレーニングの提供に力を入れています。

当社は利益の社会還元を信条としており、 地域社会と緊密に連携し、住民、指導者、政府機関との率直な対話を通じて、そのニーズや懸念に耳を傾けています。 そうすることで、当社の取り組みを教育や医療の支援、収益獲得機会の提供など、必要性の高い分野に集中させることができます。 当社の各部門は世界全体で企業の社会的責任を果たすよう指導され、事業拠点がどこにあろうとも、現地社会の向上に貢献することを求められています。

人材関連の取り組み

  • アナンタラ・ロイヤル・リビングストンとアヴァニ・ビクトリアフォールズ・リゾートは、サステナブル・ホスピタリティ・アライアンス、SOSチルドレンズ・ビレッジ・リビングストンと提携し、6ヵ月間の若年層雇用プログラムを実施しています。 この取り組みは地域社会の18~25歳の若者を対象に、講習会と職業実習を提供するものです。 
  • マイナー・ホテルズがベトナムで運営する宿泊施設、例えばアナンタラ・ホイアン・リゾート、アナンタラ・クイニョン・ヴィラ、アヴァニ・クイニョン・リゾートなどは、ベトナム中部で障害のある子供たちの支援を行う非営利団体、キアン財団を支援しています。 
自然資本の保全

マイナー・ホテルズは事業の拡大に伴い、全力を傾注して環境負荷の低減に取り組んでいます。 当社は気候変動と生物多様性の喪失によって異常気象、サプライチェーンの途絶、旅行動向の変化などが発生し、事業に悪影響がおよぶ可能性があることを認識しています。

当社は傘下ホテルにおいて温室効果ガス排出量と水使用量の節減、使い捨てプラスチックと有機廃棄物の削減に取り組み、さらにサプライヤーにも排出量削減の取り組みを促しています。 また、傘下ホテル所在地域の生物多様性を保護する取り組みも強化しています。

環境関連の取り組み

  • スペイン、ポルトガル、フランス、オランダ、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、デンマーク、イタリアで運営中のホテルとリゾートでは、いずれも100%クリーン電力を使用しています。
  • 当社は利用客に提供するボトル、容器類、ストローなどに関して使い捨てプラスチックの使用を禁止することで、環境保護に取り組んでいます。 そうした用品を環境負荷の低い代替品に置き換えることで、廃棄物の削減と持続可能性の向上に努めています。
  • モルディブのマイナー・ホテルズ傘下ホテルはサンゴ礁保全に向けた包括的アプローチ(HARP)プログラムに参加しています。 この取り組みは、サンゴの苗床の維持管理、損傷したサンゴ礁に対するサンゴ苗の植えつけ、海洋生態系の保護、海洋保全に対する意識の向上といった活動を通じて、島々の周囲に広がるサンゴと海洋環境を再生しようというものです。
  • Land & Life Foundationはエレワナ・コレクション、Cheli & Peacock Safarisの支援を受け、ケニアとタンザニアでコミュニティと野生動物が共存共栄できる持続可能な未来の創造に取り組んでいます。 同財団は環境管理、地域社会の福祉、地域とのパートナーシップに注力しており、先日は絶滅危惧種のクロサイを21頭保護し、ロイサバ保護区に移送しました。 クロサイが一帯地域に戻ってきたのは1976年以来のことです。
  • スリランカの海岸に位置し、ウミガメの貴重な産卵地であるアナンタラ・ピース・ヘヴン・タンガラ・ リゾートは、2017 年から絶滅の危機に瀕する海洋生物とその生息地の保護に取り組んでいます。 同リゾートの長期的保全活動は、「Dollars for Deeds」プログラムの資金援助によって推進されています。
  • マイナー・ホテルズ、ワイルドライフ・アライアンス、YAANAベンチャーズのコラボレーションによるカルダモン・テンテッド・キャンプの活動は、生物多様性の保全と持続可能な観光を目指す取り組みの好例です。 同エコキャンプは豊かな生物多様性で知られるカンボジアのボトムサコル国立公園に位置し、収益の一部をワイルドライフ・アライアンスに寄付しています。 同団体はカンボジアの非営利団体で、野生動物と森林の保護、公園管理官の保護活動の支援を行っています。

企業の社会的責任

マイナー・ホテルズはガバナンス、リスク管理、人権尊重を重視し、責任ある事業手法の遂行に断固たる姿勢で臨んでいます。 そのための方針を明確に定め、実践することで、倫理的かつ透明性の高い事業運営を行っています。

この取り組みはサプライチェーンの持続可能性にまで及び、高品質な製品の提供、効果的なコスト管理、規制遵守の基盤となっています。 マイナー・ホテルズはサプライヤーとの緊密なパートナーシップを通じて、業界と地域社会全体に好ましい影響を与えることを目指しています。

安全性確保と満足度向上を引き続き最優先事項とし、常に期待以上の成果を出し、優れた価値とサービスを提供することを目標に掲げ、全力を尽くしています。

企業の社会的責任関連の取り組み

  • マイナー・ホテルズは観光業界における人権尊重に取り組み、とりわけお子様の保護に全力を尽くしています。 当社は2018年以来、「旅行観光業界における性的搾取からの子供の保護に関する行動規範」のメンバーとなっています。 この共同施策は旅行観光業界において子供の性的搾取を防止するために必要な知識とツールを整備しようという取り組みです。 マイナー・ホテルズはその一環として、子供の性的搾取が疑われる事態を把握、報告する方法について、新入社員全員を対象に研修を行っています。
  • アナンタラ・スパとアヴァニ・スパは現地民の伝統療法に対する考え方を取り入れ、天然成分の使用と環境負荷の少ない素材や手法の採用を推進しています。 例えばLongevity Hub by Clinic La Prairieでは現地産のアイリスの花を使用しており、VIVID IV Drip Barでは倫理的な原料調達と環境負荷の少ない手法の採用を通じて持続可能性向上に取り組んでいます。 
  • 持続可能な調達なくして、企業の社会的責任と消費者の最新動向を合致させ、リスクを軽減し、ブランドの評価を向上させることはできません。 マイナー・ホテルズは認証取得材料の購入と持続可能性の高いオプションの模索に注力することで、持続可能な調達の実現に向けた決意を示しています。 当社は可能な限り、安全性、環境影響、倫理的慣行に関する国際基準を満たした製品を購入しています。 また環境負荷が少なく、動物福祉に配慮した上で高品質を保てる代替品の探索も行っています。 さらに現地調達を推奨することで、製品のトレーサビリティ向上、持続可能なサプライチェーンの構築、地域経済の活性化を模索しています。

当社のコミットメント

ネットゼロコミットメント:マイナー・ホテルズは2050年までにネットゼロを実現します。 この取り組みは気候変動に対処し、環境負荷を軽減するという当社の姿勢を具体的な形で表し、より持続可能な未来の実現に向けた道筋を明確に示したものです。 当社は他社に先駆けて、業務手法の変革、環境施策の革新、サプライヤーとの協力を通じ、地球環境に対する負荷を大幅に低減する取り組みを推進してまいります。

ケージフリー卵:当社は2027年末までに、自社が所有、管理、フランチャイズしている施設で使用する卵(殻付き卵、液卵、卵製品)を全量、ケージを使用せずに養鶏を行っている供給元からの調達に切り替えます。 また、その進捗状況を毎年報告し、調達方針を全主要言語に翻訳します。 マイナー・ホテルズがケージフリー卵の調達に向けた取り組みを推進することで、地域的にも世界的にも動物福祉と持続可能な食料調達に向けた機運が高まることになります。

ケージフリー卵調達宣言の複数言語翻訳版をダウンロード

持続可能な海産物:マイナー・ホテルズは事業運営の全側面における持続可能性向上に向けた取り組みの一環として、全ホテルにおける持続可能な海産物調達方針の順守を徹底しています。 同方針は各ホテルに対し、海産物を適正な管理下にある持続可能な供給源から調達し、乱獲と考えられるものは調達を避けるよう指導するものです。 さらに、できる限り地元産の海産物を購入すること、持続可能で環境負荷の低い方法で使用することも推奨しています。

野生動物の違法取引に関するゼロトレランス方針:マイナー・ホテルズは野生動物の捕獲に関して強力な社内方針を策定しており、その下でWTTCの違法野生動植物取引撲滅宣言に賛同しています。 当社はゴールデン・トライアングル・アジアゾウ財団を通じ、象牙取引に対する観光業の関与を根絶する目的で、WildAid、WWF、USAIDといった違法野生動植物取引撲滅プログラムを支援してきました。

その他の取り組み

ハイネッケ財団

ハイネッケ財団奨学金はマイナー・ホテルズの創設者兼会長であるウィリアム・E・ハイネッケが父親の遺志を継いで1995年に創設したもので、マイナー・ホテルズの従業員を含むタイの子供たちに教育の機会を提供するという形で支援を提供する制度です。 この取り組みのねらいは、子どもたちの潜在能力を最大限に引き出し、家族や地域社会のためにより明るい未来を築く力を育てることにあります。 同財団はこれまでに、タイ全土で何万人もの子供たちに奨学金を授与してきました。

ゴールデン・トライアングル・アジアゾウ財団

ゴールデン・トライアングル・アジアゾウ財団(GTAEF)は、自力で生きていけないゾウの保護を目的として2005年にタイで設立されました。その目的は、路上で物乞いをしていたゾウとその飼い主(象使い)を保護してタイ北部にあるアナンタラ・ゴールデン・トライアングル・キャンプ&リゾートの周辺に広がる400エーカーの森林と草地に移し、そこで生計を立てることで、ひとまず達成されました。
 
一帯には現在でも20頭の象が生息していますが、同財団は2005年以降、状況の変化に対応する形で、飼育下にある象の福祉、野生下にある象の保護、研究と教育という3大方針を採用しました。  
 
同財団は現地で厳選されたパートナーを通じて飼育下にある象の福祉向上に取り組み、エレファント・キャンプの管理者や象使いを対象とする無料講習会、セミナー、ワークショップなどの開催や援助を積極的に行っています。  

敷地内の象の福祉については、アジアゾウ飼育基準機構による独自の監査、認定を受けています。

詳細についてはwww.helpingelephants.orgをご覧ください。

マイカオ・ウミガメ財団

マイカオ・ウミガメ財団(MKMTF)はタイ南部のシリナート国立海洋公園と周囲のアンダマン諸島で産卵するウミガメの個体数回復を目指して2002年にマイナー・ホテルズが設立した財団です。

プーケットにはウミガメが産卵にやってくるビーチがほんの数ヵ所しか残っていませんが、マイカオはそのうちの1ヵ所です。 ウミガメの産卵には人があまり来ない天然の砂浜が必要なので、人がいつ立ち入るかわからないような砂浜では大半の種の卵を掘り出しています。 掘り出した卵はプーケット海洋生物センター(PMBC)とタイ王国海軍に引き渡され、安全な場所に埋め戻されます。卵はそこで孵化し、子ガメは本来の住処である海へと帰っていきます。

同財団はこの数年で環境保護の取り組みを拡大し、オサガメや他のウミガメの保護だけでなく、地域社会、学校、大学、政府機関、その他NGOの協力も得て、より広い意味での環境保全に努めています。

詳細はwww.maikhaomarineturtlefoundation.orgをご覧ください。

サステナビリティ・レポート

マイナー・ホテルズは全社一丸となって環境負荷の少ない未来の実現に向けて取り組んでいます。その具体的内容について、最新版サステナビリティ・レポートにまとめました。

マイナー・ホテルズの最新版サステナビリティ・レポート

マイナー・ホテルズ・ヨーロッパ&南北アメリカの最新版サステナビリティ・レポート